ゼノン(エレア)(英語表記)Zenon

旺文社世界史事典 三訂版 「ゼノン(エレア)」の解説

ゼノン(エレア)
Zenon

前490ごろ〜前430ごろ
古代ギリシアのエレア派の哲学者
パルメニデスの弟子。有名な「アキレスと亀」のたとえで論理矛盾を指摘し,師の「有るものは一なり」との説を弁護した。厳密な論理的思考法を強調し,弁証法の祖とされる。プラトンアリストテレス影響を与えた。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

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