スーザン シュワブ(英語表記)Susan Carroll Schwab

現代外国人名録2016 「スーザン シュワブ」の解説

スーザン シュワブ
Susan Carroll Schwab

職業・肩書
元米国通商代表部(USTR)代表

国籍
米国

生年月日
1955年3月23日

学歴
ウィリアムズ・カレッジ(政治・経済学),スタンフォード大学大学院応用経済学修士課程修了,ジョージ・ワシントン大学

学位
Ph.D.

経歴
1977年から2年間カーター政権の重鎮ストラウスが代表を務めていた通商代表部(USTR)で東京ラウンド多角的貿易交渉を担当。’79〜81年東京の米国大使館に通商政策担当官として駐在。その後ワシントンに戻り、’81〜86年ダンフォース上院議員事務所のエコノミスト兼立法部長としてスーパー301条、電気通信、自動車などの法案作成にかかわる。’89〜93年商務省次官補(米国内・外国商務担当局長)となり、世界貿易機関(WTO)の多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)の推進役となる。’93〜95年通信機器大手モトローラの幹部、’95年〜2003年メリーランド大学公共政策学教授・部長。2005年11月ブッシュJr.政権下でUSTR次席代表を経て、2006〜2009年代表を務めた。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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