幹部(読み)かんぶ

精選版 日本国語大辞典 「幹部」の意味・読み・例文・類語

かん‐ぶ【幹部】

〘名〙
① 物事の中心となる部分。
② 団体、会社などで中心となる者。首脳
※国民新聞‐明治三七年(1904)一月一日「幹部公選、重要問題を衆議により決定すべしとの」
軍隊将校下士官の称。
歩兵操典(1928)第一一「幹部は兵器の構造、機能及取扱に精通し」
④ 自衛隊で、尉官以上の通称

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「幹部」の意味・読み・例文・類語

かん‐ぶ【幹部】

団体や組織の中で中心となる人。「組合の幹部」「幹部社員」
軍隊で将校下士官のこと。
[類語]首脳要人重鎮元老柱石大黒柱実力者有力者大立て者中心人物キーパーソン

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「幹部」の読み・字形・画数・意味

【幹部】かんぶ

中心となる人たち。

字通「幹」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

線状降水帯

線状に延びる降水帯。積乱雲が次々と発生し、強雨をもたらす。規模は、幅20~50キロメートル、長さ50~300キロメートルに及ぶ。台風に伴って発達した積乱雲が螺旋らせん状に分布する、アウターバンドが線状...

線状降水帯の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android