ジョン(Jr.) コーツ(英語表記)Jr. John Coats

20世紀西洋人名事典 の解説

ジョン(Jr.) コーツ
Jr. John Coats


1938.2.17 -
ジャズ奏者。
ニュージャージー州トレントン生まれ。
本名Jr. John Francis Coats。
父親がジャズ・ピアニスト兼音楽教師で、3才からピアノを始め、7才からレッスンを受けた。ハイ・スクール卒業後チャーリー・ベンチュラコンボに参加、大学卒業後は「ディア・ヘッド・イン」で演奏活動を行い、アール・コーン等と共演した。1960年後期以降はペンシルバニア州の音楽出版社「ショウニープレス」で働くかたわら、アレンジ、ピアノで活躍し、’74年の「ザ・ジャズ・ピアノ・オブ・ジョン・コーツ」や、キース・ジャレットにピアノを教えた事が話題となった。’79年に初来日し、代表作としては「アローン・アンド・ライブ」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報