ジョン ペイトン(英語表記)John Paton

現代外国人名録2016 「ジョン ペイトン」の解説

ジョン ペイトン
John Paton

職業・肩書
新聞経営者 デジタル・ファースト・メディアCEO

国籍
米国

出生地
英国スコットランド

経歴
1978年トロント・サン社に入社、社会部で犯罪報道に携わる。新興紙「オタワ・サン」の編集局長、社長を務め、43歳で同社を売却。その後、ニューヨーク圏の外国語新聞を買収して、新聞界に参入。2010年18紙を抱えたまま倒産したジャーナル・レジスター社の債権者に請われ社長兼CEO(最高経営責任者)に就任。2011年「デンバー・ポスト」など57紙を抱えて経営が行き詰ったメディア・ニュース社CEOを兼務。経営破綻した米新聞75紙を手中に収めたデジタル・ファースト・メディア社のCEOを務める。“デジタルが第一、紙の新聞は最後”の方針を掲げ、デジタル最優先をアピールするが、2014年4月デジタル化プロジェクトの停止を発表した。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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