サン・シール・レコール(読み)サンシールレコール

百科事典マイペディア 「サン・シール・レコール」の意味・わかりやすい解説

サン・シール・レコール

フランス,パリ西方イブリーヌ県の町。ベルサイユ近い。もと女子学校(1686年ルイ14世とマントノン夫人創立)のあった所に,1808年ナポレオンが陸軍士官学校移転第2次大戦で破壊されるまでその所在地であった。なお1946年以来,陸軍士官学校はレンヌ近郊のコエトキダンにあるが,サン・シールの名がその通称になっている。1万4829人(1990)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android