コレステロールエステル

栄養・生化学辞典 「コレステロールエステル」の解説

コレステロールエステル

 コレステリルエステルともいう.コレステロール脂肪酸からなるエステルで,血漿リポタンパク質の内部部分,肝臓などに存在する.血漿中の濃度は約1.40g/l前後.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のコレステロールエステルの言及

【中性脂肪】より

…天然に見いだされる脂肪酸誘導体のなかで最も広く分布している一群の脂質で,脂肪酸とグリセリンのエステルであるグリセリド,脂肪酸とコレステロールのエステルであるコレステロールエステルが主要なものである。ほかに量的にはずっと少ないが広く分布するアルキルエーテルアシルグリセロールがある。…

※「コレステロールエステル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」