コフトラヤルベ(英語表記)Kohtla-Järve

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コフトラヤルベ」の意味・わかりやすい解説

コフトラヤルベ
Kohtla-Järve

エストニア北東部の工業都市タリンロシアサンクトペテルブルグを結ぶ鉄道沿い,両市のほぼ中間フィンランド湾南岸に位置する。オイルシェール (油母頁岩) の産地で,その採取・加工コンビナートがあり,種々の石油製品を生産している。サンクトペテルブルグ,タリンまでオイルシェールガスのパイプラインが通じる。鉱山化学専門学校,頁岩利用技術研究所などがある。人口7万 4700 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android