グルタチオンペルオキシダーゼ

栄養・生化学辞典 の解説

グルタチオンペルオキシダーゼ

 [EC1.11.1.9].グルタチオン過酸化酵素ともいう.過酸化水素,もしくは過酸化脂質一つ基質に,また還元型グルタチオンをもう一つの基質として,水もしくはアルコールと酸化型グルタチオンを生成する反応を触媒する酵素活性中心セレノシステインがあり,これがセレン動物必須元素である一つの理由とされる.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報