クルト シュヴァーエン(英語表記)Kurt Schwaen

20世紀西洋人名事典 「クルト シュヴァーエン」の解説

クルト シュヴァーエン
Kurt Schwaen


1909 -
音楽家
カトヴィッツェ生まれ。
ピアノとオルガン演奏を学び、ベルリン大学シェリング音楽学を学んだ。第二次世界大戦前は共産党員として活動したためナチスに捕らえられた。戦後は、大衆的なカンタータ合唱曲、室内学、管弦楽曲を数多く作る。強烈なリズムと緊迫感、民族音楽との結びつきが特徴である。主著に「民族音楽と大衆音楽」(1952年)等がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android