クトゥビアの塔(読み)クトゥビアのとう

世界の観光地名がわかる事典 「クトゥビアの塔」の解説

クトゥビアのとう【クトゥビアの塔】

モロッコ第2の都市マラケシュにある、高さ69m、幅12.8mのミナレット(塔)。12世紀に建造された。マラケシュのシンボルといわれている。4面それぞれに異なる装飾をもつムーア様式建築は究極の美しさといわれ、夜はライトアップされる。このミナレットは、セビリアのヒラルダの塔と並び、世界で最も美しいミナレットの一つとされている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android