旺文社世界史事典 三訂版 「ギニア−ビサウ共和国」の解説
ギニア−ビサウ共和国
ギニア−ビサウきょうわこく
Republic of Guinea Bissau
15世紀以来ポルトガルの奴隷貿易の中継地とされ,1879年ポルトガルの植民地とされる。1956年以来独立運動が盛んになり,ギニア−カーボベルデ独立アフリカ党(PAIGC)の激しいゲリラ闘争により,73年9月独立を宣言。カーボベルデ諸島は1975年7月に独立。1980年にクーデタでビエイラが政権を掌握し,94年大統領制となる。1998年6月内戦,同年8月休戦。ビエイラ大統領は1999年ポルトガルに亡命した。
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