ガッターマン-コッホ反応(読み)ガッターマンコッホハンノウ

化学辞典 第2版 の解説

ガッターマン-コッホ反応
ガッターマンコッホハンノウ
Gattermann-Koch reaction

ベンゼンおよびその同族体塩化銅(Ⅰ)と塩化アルミニウム触媒として,一酸化炭素塩化水素とを作用させて,ベンゼン核ホルミル基を導入する反応.

ベンゼン同族体では,ホルミル基は主としてアルキル基に対してパラ位に入る.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報