オープン・アーキテクチャー(読み)オープン アーキテクチャー

ASCII.jpデジタル用語辞典 の解説

オープン・アーキテクチャー

特定の企業や団体が開発したハードウェアソフトウェア仕様を一般に公開して、誰でもその仕様に準じた製品を作れるようにすること。オープン・アーキテクチャーは、1社だけが開発、販売する場合に比べて市場が拡大し、結果的には製品の価格も安くなるので、企業とユーザー双方メリットがある。例としては、1984年に米IBM社が開発したパーソナルコンピューターの「PC/AT」は、内部アーキテクチャーが公開されており、多くのメーカーからPC/AT互換機と呼ばれるパソコンや対応する周辺機器が作られている。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android