オナガササキリ(読み)おながささきり

小学館の図鑑NEO[新版]昆虫 「オナガササキリ」の解説

オナガササキリ
学名:Conocephalus gladiatus

種名 / オナガササキリ
解説 / 草原にすみます。メスは、ひじょうに長い産卵管をもちます。雑食です。
目名科名 / バッタ目|キリギリス科
体の大きさ / ♂15mm、♀20mm
分布 / 本州~南西諸島
成虫出現期 / 8~10月
鳴き声 / ジリ、ジリ

出典 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫小学館の図鑑NEO[新版]昆虫について 情報

世界大百科事典(旧版)内のオナガササキリの言及

【ササキリ】より

…幼虫は成虫と同様の環境にすみ,橙赤色と黒色の2色に顕著に塗り分けられた体色をもち,とくに頭部の橙赤色は目だつ。なお明るい草原にすむササキリ類には日本ではほかにウスイロササキリC.chinensis,ホシササキリC.maculatus,オナガササキリC.gladiatusなどが知られており,尾角や産卵管の形状で区別される。【山崎 柄根】。…

※「オナガササキリ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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