種名(読み)しゅめい

精選版 日本国語大辞典 「種名」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐めい【種名】

〘名〙 生物学名の種に与えられる名称ラテン語、またはラテン語として扱われる。名詞所有格、または属名にかかる形容詞からなる。〔生物学語彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「種名」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐めい【種名】

生物学上の種に与えられた名。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の種名の言及

【学名】より

…各地の方言にある生物名(地方名)と区別するために,標準和名という呼び方をすることもあるが,標準和名を定める約束は決まっていないので,常識的に定められた和名という程度のものである。学名は種名について与えられるだけでなく,すべての階級の生物名について定められるものである。植物では,目order以下の階級のすべての分類群については,一定の条件の下で先取権priorityが認められており,規約に合うように公表された最も古い学名を正名correct nameとすることになっている。…

※「種名」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android