ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オオヒメグモ」の意味・わかりやすい解説
オオヒメグモ
Achaearanea tepidariorum
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節足動物門クモ形綱真正クモ目ヒメグモ科に属するクモ。ヒメグモとはもともと小さいクモの意味であるが、そのなかでは大きいのでこの名がある。体長8ミリメートルで球状の腹部には、黒、褐、黄、白の複雑な斑紋(はんもん)がある。世界に広く分布し、日本でもごく普通にみられるクモで、屋内、山路の崖(がけ)のくぼみ、洞穴などにすむ。新築家屋にはよく入り込む。不規則な籠網(かごあみ)をつくり、下に伸びる数本の糸の先には、とりもち状の粘着物があり、下をはってきた虫がこの糸にかかると、何本かの糸をかけて釣り上げて食べる。
[八木沼健夫]
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...
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