エリトルロース

化学辞典 第2版 「エリトルロース」の解説

エリトルロース
エリトルロース
erythrulose

1,3,4-trihydroxy-2-butanone.C4H8O4(120.11).ケトテトロース一種L-エリトルロースは,meso-エリトリトールを酢酸菌微生物酸化すると得られる.シロップ状.+12°(水).水,エタノールに可溶.フェーリング液を冷時還元する.アルカリに不安定で,酵母で発酵されない.D-体の異性体は,D-グリセリン酸から増炭反応で合成される.沸点68 ℃(1.3 Pa).-11°(水)のシロップ状.[CAS 496-55-9:D-体]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

栄養・生化学辞典 「エリトルロース」の解説

エリトルロース

 C4H8O4 (mw120.10).

 ケトテトロースの一つ

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android