エドワード・カルビン ケンドル(英語表記)Edward Calvin Kendall

20世紀西洋人名事典 の解説

エドワード・カルビン ケンドル
Edward Calvin Kendall


1886.3.8 - 1972.5.4
米国の生化学者。
元・ミネソタ大学教授,元・プリンストン大学客員教授。
コネチカット州サウス・ノーウォーク生まれ。
1908年コロンビア大学卒業後、’10年同大学で化学の学位を得る。、セント・リューク病院などを経て’14年ミネソタ大学メイヨー財団病院生化学部主任。’21年同大学生理化学教授。’51年プリンストン大学生化学部客員教授。’14年甲状腺ホルモンのチロキシン単離に成功。’30年から副腎皮質ホルモンの研究にとりかかり、’34年コーチゾンを単離して構造決定、合成に成功。その業績に対し’50年ノーベル医学生理学賞を受ける。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android