ウワラタ(英語表記)Oualata

デジタル大辞泉 「ウワラタ」の意味・読み・例文・類語

ウワラタ(Oualata)

モーリタニアの南東部にある町。12世紀から16世紀、サハラ交易の要衝として栄えた。モスクを中心に家屋を配した伝統的集落、クサールの遺構が残る。土を塗り固めた家の外壁に、美しい幾何学模様を描く独特な装飾で知られる。1996年、他の中継都市とともに「ウワダンシンゲッティティシット及びウワラタの古い集落」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。ワラッタ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android