イミテーションアート紙(読み)イミテーションアートシ(英語表記)imitation art paper

デジタル大辞泉 「イミテーションアート紙」の意味・読み・例文・類語

イミテーション‐アートし【イミテーションアート紙】

パルプに多量の白土を配合して作った強い光沢をもつ印刷用紙。不透明で網凸版印刷に適する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「イミテーションアート紙」の意味・わかりやすい解説

イミテーションアート紙
イミテーションアートし
imitation art paper

印刷用紙の一種化学パルプと白土だけで製造し,ほか砕木パルプなどは混和しないので,紙質が強くて変質しない。仕上げの工程カレンダを使って光沢をもたせるのでアート紙に似ている。不透明で印刷適性 (インキの受理性,均一性,平滑度,圧縮性など) が良好であるため,企業の PR用刊行物,商業用印刷物などに使われる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android