アールベルク[峠](読み)アールベルク

百科事典マイペディア 「アールベルク[峠]」の意味・わかりやすい解説

アールベルク[峠]【アールベルク】

オーストリア西部,フォアアールベルク,チロル両州境の峠。ライン川ドナウ川の分水界上にあり,標高1802m。1884年開通の鉄道は最高点1310m,長さ1万240mのトンネルを通る。付近はザンクト・アントン,レッヒ,チュルスなどスキーの国際的中心地。H.シュナイダーが考案したアールベルク・スキー術名前由来ともなっている。

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