日本大百科全書(ニッポニカ) の解説 アンジェロ・スジェンスクあんじぇろすじぇんすくАнжеро‐Судженск/Anzhero-Sudzhensk ロシア連邦中部、ケメロボ州の都市。人口9万2700(2003推計)。クズネツク炭田のもっとも重要な石炭業中心地の一つである。鉱業機械類の製造、車両修理、ガラス、化学、薬品などの工業がある。シベリア鉄道に沿う送油管とオビ川中流域からくる送油管との接合地点でもある。1897年、シベリア鉄道が敷設されて石炭採掘が開始されたときに建設された都市である。[三上正利] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例