アレクセイ ペトレンコ(英語表記)Aleksei Petrenko

20世紀西洋人名事典 「アレクセイ ペトレンコ」の解説

アレクセイ ペトレンコ
Aleksei Petrenko


1938.3.26 -
俳優
演劇大卒後、ザポロージュなど各地劇場を経て、1964年レニングラードのレンソヴェート劇場、’78年モスクワの芸術座、ドラマ劇場の舞台に出演。映画デビューは’68年の「太陽と雨の日」。スケールの大きい人物を得意とし、綿密な心理分析に秀で、ミュージカルを含む幅広いジャンルをこなす。’81年怪僧ラスプーチン役で出演の「ロマノフ王朝の最期」は、迫真演技で滅びゆく階級の最後の戦慄を象徴するものがあった。他の作品に「リア王」(’71年)、「持参金のない娘」(’84年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android