アベール ルフラン(英語表記)Abel Lefrane

20世紀西洋人名事典 「アベール ルフラン」の解説

アベール ルフラン
Abel Lefrane


1863 - 1952
フランスのフランス文学研究者,文学者
元・コレージュ・ド・フランス教授。
特にラブレー及びルネサンス文学に造詣が深く、1903年ラブレー研究会の会長となる。同年「ラブレー研究」誌の発行を監修した他、校訂版でも画期的な「ラブレー作品集」(「第3の書」まで、’12〜31年)の校訂・刊行を行った。著書「コレージュ・ド・フランスの歴史」をはじめとして、多数の著書や論文がある。また、シェークスピア研究家としても有名。’27年以降フランス学士院会員を務める。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android