アクシャク(英語表記)Akshak

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アクシャク」の意味・わかりやすい解説

アクシャク
Akshak

アッカド北方にあった古代メソポタミアの強力な都市。前 2500年頃ラガシュの王エアンナツームによって征服されたが,その約1世紀後には再びシュメール,アッカド地方で優位を保った。前 1770年頃のマリ文書は,その位置エシュヌンナ近くと記しており,バビロニアのウビ (オピス) と同置する学者もいる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android