ろは台(読み)ろはだい

精選版 日本国語大辞典 「ろは台」の意味・読み・例文・類語

ろは‐だい【ろは台】

〘名〙 (「ろは」は無料の意) 公園遊園地などに設けてあるベンチ腰掛
恋慕ながし(1898)〈小栗風葉〉四「『其代(かはり)昨夜は公園の椅子で、一晩空腹を抱へて明した。』〈略〉『ああ那の只台(ロハタイ)か』」

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