めでたがる

精選版 日本国語大辞典 「めでたがる」の意味・読み・例文・類語

めでた‐が・る

〘他ラ五(四)〙 (形容詞「めでたい」の語幹接尾語「がる」の付いたもの)
① 称賛したいと思う。
堤中納言(11C中‐13C頃)はなだの女御「はなやかにめでたくもおはしますものかなと、あはれしばしはめでたがりし事ぞかし」
② 喜んだり祝ったりしたいと思う。
史記抄(1477)六「事もまだ不見にはや目出度かって子細があるかまいて手はしさすとてはなにかよからうぞ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android