まさでに

精選版 日本国語大辞典 「まさでに」の意味・読み・例文・類語

まさで‐に

〘副〙 (「まさ(正)」に、状態・方法の意の「て(手)」、さらに助詞「に」が付いたもの) 真実、実際そのままであるさまを表わす語。本当に。ありのままに。
万葉(8C後)一四・三三七四「武蔵野に占へ肩焼き麻左弖爾(マサデニ)も告らぬ君が名卜(うら)にでにけり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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