普及版 字通 「ぼう(ばう)ぞく」の読み・字形・画数・意味 【賊】ぼう(ばう)ぞく 害虫。苗の根を食う虫をといい、節を食う虫を賊という。害悪をなす凶賊にたとえる。〔左伝、成十三年〕我がを帥(ひき)ゐて、以て來(きた)りて我が邊を搖(たうえう)す。我是(ここ)を以て令の役り。字通「」の項目を見る。 【俗】ぼう(ばう)ぞく 民の風俗。唐・白居易〔策林八、風行澆樸策〕問ふ、俗の理亂、風の、何ぞ乃ちに得て來に失し、今にくして古に厚きや。字通「」の項目を見る。 【賊】ぼう(ばう)ぞく ねきり虫。〔詩、小雅、大田〕其の螟(めいとく)(ずいむしと、はくいむし)と 其のとを去る字通「」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報