デジタル大辞泉
「へたへた」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
へた‐へた
[1] 〘副〙 (
多く「と」を伴って用いる) 力が抜けて急に弱々しく倒れこむさま、また、そのような
状態を表わす語。へなへな。べたべた。ぺたぺた。
※
日葡辞書(1603‐04)「Fetafetato
(ヘタヘタト)、または、ヘタト〈訳〉幅の広いものがバタリと倒れるさま」
※
歌舞伎・傾城筑紫𤩍(1814)一「惚れまして厶んす ト抱着く。欲道へたへたとなって」
[2] 〘形動〙 (一)に同じ。
※俳諧・青筵(1700)上「へたへたに成行雲のあつさかな〈青猪〉」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報