デジタル大辞泉 「ぷっと」の意味・読み・例文・類語 ぷっ‐と [副]1 口先をすぼめて息などを一瞬吐き出すさま。「ブドウの種をぷっと吐き出す」2 思わず笑いだすさま。「おかしくてぷっと吹き出す」3 ふくれるさま。また特に、怒ってふくれるさま。「風船がぷっとふくらむ」「怒られてぷっとふくれる」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「ぷっと」の意味・読み・例文・類語 ぷっ‐と 〘副〙① 口先をすぼめて息やつばきを勢いよく出す時の短くて鋭い音、また、そのさまを表わす語。※門三味線(1895)〈斎藤緑雨〉二一「ぷっと掛けし唾」② 放屁する際の音を表わす語。③ 思わず吹き出すさまを表わす語。※マイクとともに(1952)〈藤倉修一〉マイクこぼれ話「きいていて思わずプッとくるような間違いは」④ 怒ってふくれるさまを表わす語。※魔風恋風(1903)〈小杉天外〉後「お梅はぷッと膨れて」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報