ふうわり(読み)フウワリ

デジタル大辞泉 「ふうわり」の意味・読み・例文・類語

ふうわり〔ふうはり〕

[副]重さを感じさせないほど軽やかでやわらかなさま。
「執拗な感じを避けるために、故意わざとこう、―と持ちかけた」〈里見弴多情仏心

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ふうわり」の意味・読み・例文・類語

ふうわり

〘副〙 (「ふうはり」とも表記。「と」を伴って用いることもある) 柔らかく軽いものが浮かび漂い、あるいは、軽くおおうさまを表わす語。ふんわり。
※玉塵抄(1563)八「うすうて風をふくむほどにふうわりとするぞ」

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