精選版 日本国語大辞典 「ている」の意味・読み・例文・類語 て‐・いる ‥ゐる 〘連語〙 (接続助詞「て」に補助動詞「いる」のついたもの。上に来る語によって「でいる」とも)① ある動作・作用が持続、または繰り返し進行中である意を表わす。※漢書列伝竺桃抄(1458‐60)韓彭芙盧呉第四「細々に出仕は支用と思てひつこふているぞ」※当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉一「余っ程君をラブ〔愛〕して居(ヰ)るぞう」② 動作、作用の完了した状態がそのままたもたれていることを表わす。※中華若木詩抄(1520頃)中「遺賢とは、野にのこりている賢人也」※人情本・花筐(1841)二「お芳お湯は沸いてゐるかエ」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報