つるはし

日本大百科全書(ニッポニカ) 「つるはし」の意味・わかりやすい解説

つるはし
つるはし / 鶴嘴

人力岩石石炭を掘る道具。柄(え)の長さは約150センチメートル、鉄部は約30センチメートルで、とがったほうが掘るためのもので、平らなほうは打撃用に用いる。この形のものを片づるという。

[磯部俊郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例