ちぼちぼ

精選版 日本国語大辞典 「ちぼちぼ」の意味・読み・例文・類語

ちぼ‐ちぼ

〘副〙 (「と」を伴っても用いる)
① 小さなものが続くさまや、散在するさまを表わす語。
※玉塵抄(1563)三七「ちぼちぼとしづくのしたたれもほどをへてつもれば」
※松翁道話(1814‐46)五「所々にちぼちぼ付いてある鍋ずみのかたまりも」
② 小さいさま、こぢんまりしたさまを表わす語。
御湯殿上日記‐明応二年(1493)三月六日「御所よりちほちほの御かはらけの物五色、ちいさき御たる二かまいる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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