すばる文学賞

デジタル大辞泉プラス 「すばる文学賞」の解説

すばる文学賞

集英社が主催する公募新人文学賞。既成の文学観に囚われない気鋭の新人作家の発掘を目指し、1977年に創設。“集英社出版四賞”のひとつ。受賞作は同社の文芸雑誌「すばる」に掲載される。第1回は受賞作なし。最初の受賞作は1978年発表の第2回、森瑤子情事」および吉川良「自分の戦場」。歴代の受賞者には、辻仁成、大鶴義丹、金原ひとみ、中島たい子などがいる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android