じゅ

精選版 日本国語大辞典 「じゅ」の意味・読み・例文・類語

じゅ

〘副〙 (多く「と」を伴って用いる) 高温に熱したものを、急に冷たい水などの中に入れた時に出る音、また、水分がいきなり熱気に当たって、蒸発する音などを表わす語。じゅっ。
坊っちゃん(1906)〈夏目漱石〉「吸ひかけた巻烟草を海の中へたたき込んだら、ジュと音がして」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android