さんばい降(読み)さんばいおろし

精選版 日本国語大辞典 「さんばい降」の意味・読み・例文・類語

さんばい‐おろし【さんばい降】

〘名〙 田植え開始にあたって行なう田の神降ろしの神事。田の水口祭壇を設け、酒・飯・鯖(さば)ひれなどを供えて、豊作を祈るもの。転じて、田植え始めのこと。《季・夏》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android