こんもう

普及版 字通 「こんもう」の読み・字形・画数・意味

【混】こんもう

混沌として昧。理に暗い。宋・欧陽脩〔張秀才に与ふる第二の書〕(たんしや)(いい加減のことをいう者)の之れを言ふにびては、乃ち混無を以てと爲し、洪廣略を以て古と爲す。其の法(のつと)りく、其の言行ひし。

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【昏】こんもう

暗愚。唐・韓〔独孤申叔哀辞〕衆の生、誰(たれ)か天に非ざらんや。昭昏、誰か然らしむるや。行(さ)るに何爲(なんす)れぞ怨み、居るに何の故にれむや。

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【困】こんもう

愚かゆえに苦しむ。〔易、、六四〕に困(くる)しむ。吝(りん)なり。象に曰く、に困しむの吝とは、獨り實にざかればなり。

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【渾】こんもう

不鮮明。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報