こなし

改訂新版 世界大百科事典 「こなし」の意味・わかりやすい解説

こなし

諸芸のこなし〉〈舞台のこなし〉というように,本来表現仕方とか振舞の意。のち狭く脚本用語として,〈無念のこなし〉などと,気持ちや意思を表す動作で,しかも,具体的に指示できない表現を必要とする場合に用いられた。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android