諸芸(読み)しょげい

精選版 日本国語大辞典 「諸芸」の意味・読み・例文・類語

しょ‐げい【諸芸】

〘名〙 いろいろな芸道。種々の技芸
性霊集‐一〇(1079)綜芸種智院式「或有人難曰、国家広開庠序、勧励諸芸
浮世草子日本永代蔵(1688)五「銘々家業を外になして、諸芸(ショゲイ)ふかく好める事なかれ」

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デジタル大辞泉 「諸芸」の意味・読み・例文・類語

しょ‐げい【諸芸】

いろいろの芸道。「諸芸に秀でる」

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日本文化いろは事典 「諸芸」の解説

諸芸

日本の伝統芸術の中には、宗教的な思想と深く結びついたものや、伝統的な作法に基づいて行われるものなど、様々なものがあります。また、日本の生活様式や、時代背景に深く影響を受け、何百年もの伝統と技術を現在まで継承しているものばかりです。日本古来から続いているものや、仏教伝来と共に大陸から伝わったものが発展・融合ししたものまでその個性は様々です。このいろは事典では、諸芸を「い」特徴、「ろ」起源歴史、「は」礼儀・作法など、という内容でご紹介しています。

出典 シナジーマーティング(株)日本文化いろは事典について 情報

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