【とう】石如(読み)とうせきじょ

百科事典マイペディア 「【とう】石如」の意味・わかりやすい解説

【とう】石如【とうせきじょ】

中国,清代の書家。安徽省懐寧の人。字は頑伯,号は完白山人。秦漢の金石文を学び,碑学に基づく新しい書の先駆者として,その清新な書風を称された。篆刻(てんこく)においても,【とう】派と呼ばれる新流派を開拓

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android