武陵源风景名胜区

中日辞典 第3版の解説

武陵源风景名胜区
WǔlíngyuánFēngjǐng Míngshèngqū

<中国の世界遺産(自然遺産)>武陵源の景観と歴史地域(登録:1992)

湖南省西北部の張家界市に属する.武陵山脈中にあり,森林公園,地質公園,および三つの自然保護区から成る.地殻変動や風雨による浸食によって生まれた峡谷では,高さ200~300m余に及ぶ珪岩の柱が3100本以上もそそり立つ.珪岩に含まれる石英の割合は75%から95%に及ぶ.原始的で多様な生態系を有し,国家級の保護動物や保護植物も多数確認されている.[多田麻美]

出典 中日辞典 第3版中日辞典 第3版について 情報 | 凡例

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