デジタル大辞泉
「sRGB」の意味・読み・例文・類語
エス‐アール‐ジー‐ビー【sRGB】[standard RGB]
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
sRGB
エスアールジービー
standard RGB
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
sRGB
色をR(赤)、G(緑)、B(青)の3色の光を組み合わせて表現する「RGB」方式で、機種の違いに関わらず同じ色を表現するための国際標準規格の名称です。sRGBの「s」は「標準(standard)」の略です。ソフト、ディスプレイ、プリンタ、デジタルカメラなどがsRGB対応であれば、撮影した写真を画面で見た色で印刷できます。非対応の場合、画像のデータが同じでも、機器の特性によって画面の表示と印刷で色合いが異なるなど、違いが出てしまいます。
⇨CMYK、RGB
出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本」パソコンで困ったときに開く本について 情報
sRGB
米Hewlett-Packard社とマイクロソフトが提唱する新しいカラーモデルのこと。Windows 98以降で採用されている。これまでのRGBでは、インターネット経由でのデータの受け渡しを行う際に、ICCプロファイルを埋め込んだ画像ファイルを送信できなかったり、ICCプロファイルを埋め込めない画像フォーマットなどがあったりした。そのため、改善方法として開発されたのがsRGBである。このsRGBによりあらゆるデバイス間でのカラーマッチングが可能となった。
出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報
sRGB
IEC(国際電気標準会議)が策定した色空間の国際標準規格。CRTディスプレイの色表現をベースに策定された規格。デジタルカメラやプリンタ、モニタなど多くのPC用周辺機器では、このsRGBに則った色調整を行うことで、入力と出力時の色の差異を極力少なくしている。sRGBの色空間は Apple RGB や Adobe RGB に比べて狭い。
出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報