quintessence(英語表記)quintessence

翻訳|quintessence

世界大百科事典(旧版)内のquintessenceの言及

【錬金術】より

…これまでは排斥されていたアリストテレス哲学が,神的な自然の光を理解させるものとしてキリスト教世界に受容され,その第五元素の考え方は,天界のものが地上に深く及んでいるという錬金術特有の発想とあいまって,クインタ・エッセンティアquinta essentia(〈第5のエッセンス〉の意。英語ではquintessence),つまり,ものの〈精髄〉として重要視された。 ベーコンもさることながら,ライムンドゥス・ルルスは,アラビア語にたんのうな注目すべきキリスト教徒で,超自然の神学と自然の哲学とを一つのものにしようと努力した。…

※「quintessence」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android