Tcl/Tk(読み)てぃっくるてぃーけー

ASCII.jpデジタル用語辞典 「Tcl/Tk」の解説

Tcl/Tk

マクロ言語を統一することを目的としたインタープリター型言語であるTclと、TclをX Window Systemで利用するために必要なライブラリであるTkを組み合わせたもの。X Window System上で動作する、簡易プログラム言語として利用されている。

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世界大百科事典(旧版)内のTcl/Tkの言及

【プログラミング言語】より

…その目的から,スクリプト言語の処理系はインタープリター方式であることが多い。コマンドインタープリター(シェル)のスクリプト言語であるBourne Shell言語,テキスト処理の機能を豊富に備えるawkやperl,WWWページにスクリプトを埋め込むための言語であるJavaScriptやVBScript,グラフィカルユーザーインターフェースが簡単に作成できるtcl/tk(厳密にはtclがスクリプト言語,tkがユーザーインターフェース部品群だが,一緒に用いられることが多い)などが代表的である。プログラミング言語処理系【久野 靖】。…

※「Tcl/Tk」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」