OS仮想化(読み)おーえすかそうか

ASCII.jpデジタル用語辞典 「OS仮想化」の解説

OS仮想化

仮想ハードウェアを設けずに、実際周辺機器などをそのまま利用し、ホストOS上で複数ゲストOS実行可能にする仮想化方式。ハードウェアのアクセスがホストOSに依存しているため、高速に処理でき、ハードウェアもソフトウェア化せずにすむというメリットがある。半面、一般的にゲストOSはホストOSと同じものである必要がある。「Linux-VServer」、「Virtuozzo」、「OpenVZ」、「Solaris Containers」、「FreeBSD jail」などが代表例。

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