E. ウォルフ(英語表記)Étienne Wolff

20世紀西洋人名事典 「E. ウォルフ」の解説

E. ウォルフ
Étienne Wolff


1904.2.12 -
フランス学者
オセール生まれ。
卒業した大学の助手講師と経験し教授へと就任する。1947年からCentre National de la Recherche Scientifiqueの実験発生奇形学研究所所長になり、1955年からはコレージュ・ド・フランスの教授をも兼任することになる。彼の研究で、動物胎児(ヒヨコ)の性変換、間性、奇形胚の創出器官培養に成功する。彼が書いた著書に「Les chemins de la vie」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android