DOCSIS
ケーブルTVのインフラストラクチャを利用して、高速データ通信を行なうためのケーブルモデルの普及促進を目的として、各社のケーブルモデム同士が相互に通信するためのインターフェイスを規定したもの。Comcast Cable Communications社、Cos Communications社、Tele Communications社、Time Warner Cable社を中心とするケーブルテレビ関連会社が中心となって結成したMultimedia Cable Network System Partners Limited(MCNS)によって策定された。Data Over Cable Systemは、ケーブルモデムを利用したTCP/IP通信を可能にするもので、同時にセキュリティーやアカウンティング機能なども備えられている。DOCSISが規定するインターフェイスは、データ通信プロトコルを規定するPhase 1、セキュリティーやアカウンティング、機器設定などの制御およびケーブルモデムから公衆電話回線へのインターフェイスを規定するPhase 2、HFC(Hybrid-Fiber/Coax)ケーブルを経由したモデム-セキュリティーシステム間での低レベル名接続インターフェイスを規定するPhase 3の3つに大別される。DOCSISの詳細については、MCNSによって運営されている[[WebサイトMCNSによって運営されている[[Webサイト]MCNSによって運営されている[[Webサイト]]
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